ウルブスに勝利で首位浮上のリヴァプール、優勝の可能性を問われたスロット監督「私は常に現実的」
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督がプレミアリーグ第6節ウルブス戦を振り返り、コメントを残した。イギリス『Sky Sports』が伝えている。 【動画|フランス代表DFコナテがプレミアリーグ初ゴール!】得意のヘディングシュートでウルブスから先制点を奪う リヴァプールは現地時間28日、ウルブスとの一戦に臨んだ。前半にフランス代表DFイブラヒマ・コナテがヘディングシュートを決め、先制に成功するも、56分にコナテとGKアリソン・ベッカーの連係ミスを突かれ、同点に追いつかれる。しかし、その5分後にディオゴ・ジョタが得たPKをモハメド・サラーが決めきり、1-2と勝利。リヴァプールは日本時間29日時点で単独首位に浮上している。 試合後、『Sky Sports』のインタビューに応じたスロット監督は、次のようにウルブス戦を振り返った。 「(ウルブスの)長期的なパフォーマンスを参考にする必要があり、彼らは良いスタートを切ったとは思わないが、敬意を示さなければならない。彼らは我々の右サイドに多くの選手を配置し、序盤は対応するのが難しかったが、後半は良い展開となった」 「最初の15分はエネルギーと激しさが欠けていたと思う。しかしリヴァプールの忍耐力が際立っていたと思うし、試合通して忍耐強くいれた」 マンチェスター・シティがニューカッスルと引き分けたことで、リヴァプールはプレミアリーグの首位に立つことになった。早くも今シーズンの優勝の可能性について問われたスロット監督は、以下のように続けた。 「プレシーズンが助けになり、選手たちは自信を持ち始めた。トップチームと対戦する時は証明するべきことがたくさんあるし、現時点で我々がここにいられることは良いことだ」 「私は常に現実的でいようとしている。ユルゲン(クロップ前監督)の仕事は素晴らしかったと思うし、チャンピオンズリーグとプレミアリーグでそれ(優勝)ができると証明しなければならない」
SPOTV NEWS