石破茂氏、第102代の内閣総理大臣に指名 9日に衆議院解散、27日に選挙
1日に臨時国会が開催され、自民党・石破茂総裁が第102代の内閣総理大臣に指名された。新内閣は同日中に発表されるとともに、9日に衆議院を解散し、27日に衆議院選挙の投開票を行う日程だ。 【映像】総裁選に勝利し涙、涙の石破陣営 石破氏は9月27日に行われた9候補による自民党総裁選で、高市早苗氏との決選投票の末に、5度目の挑戦で新総裁に当選。9月30日までに党役員人事を整え、総裁選を戦った候補者の中からは林芳正官房長官が留任、小泉進次郎氏が選挙対策委員長に就任した。また高市氏にも総務会長、小林鷹之氏に党広報本部長を打診したものの、両名ともにこれを固辞していた。 石破氏は、総裁選出馬時には早期解散に対して慎重な姿勢を見せていたが、その後は野党と国会論戦を行った上で、「なるべく早く国民の審判を仰ぐ」との考えを示していたが、前日9月30日に、改めて解散・総選挙にむけて表明。9日に解散、15日公示、27日に投開票というスケジュールで衆議院選挙へと準備を進めていく。 (ABEMA NEWS)