菊池風磨&七五三掛龍也が語る『私たちが恋する理由』の舞台裏「しめにやられています(笑)」最終回の見どころも
オシドラサタデー『私たちが恋する理由』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)で主演を務めるtimeleszの菊池風磨さんとTravis Japanの七五三掛龍也さんにインタビュー。これまでで印象に残っているシーンや、最終回の見どころについて聞きました。 本作は、「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞し、電子書店では3000万viewを突破したma2による人気コミック「私たちが恋する理由」(シュークリーム「OUR FEEL」連載)をドラマ化。オフィスを舞台に、6人の男女が繰り広げる焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”を描く。 ◆クライマックスに向けて、黒澤(菊池)は葵(久間田琳加)、坂元(七五三掛)は絢香(山崎紘菜)との恋が加速していきますが、これまでのシーンで印象に残っているシーンはありますか? 菊池:葵が黒澤の家に来るシーンも少しずつ増えていきましたが、特に意識したのは、最初の2人の緊張感と、恋人同士になってより仲良くなっていく彼らの違い。距離感が近づいているのが見えるように丁寧に演じました。おうちでのシーンは会社と全然違いますし、ぜひ注目していただきたい部分です。 七五三掛:僕が演じる坂元君は、絢香さんと先輩後輩の関係だったのですが、後半になるにつれて呼び方も変わりますし、恋愛に発展するにつれて男らしくなっていくんですよね。ラストに向けて2人の関係性がガラッと変わるところに注目していただけるとうれしいです。 ◆お二人が一緒になるシーンで印象に残っているところはありますか? 菊池:一緒のシーンがほとんどなかったのですが、しめ(七五三掛)が主演のスピンオフドラマ『私たちが恋する理由 Another Story』(TELASAで配信中)に出させていただいて、ポテトサラダを作りました。 七五三掛:作りましたね。黒澤さんが坂元君に料理を教えるというシーンなんですけど、1日かけて撮りました。 菊池:純粋に「あのポテサラ作りたいな」となると思います(笑)。 七五三掛:すごくおいしそうですよね。 菊池:そうだよね。細かくレシピを紹介しているわけではないのですが、何が入っているかくらいなら分かると思うので、黒澤のポテサラをぜひ作っていただきたいです。 七五三掛:黒澤さんはけっこうスパルタでした(笑)。でもポテサラはすごくおいしかったです。なんでスパルタになるのかというのも本編とつながっているので、見どころですね。 菊池:僕は(坂元に)修行させるだけさせて食べていないんですけどね(笑)。 ◆終盤に進むにつれて伊丹(杢代和人)の存在も大きくなっていきました。杢代さんは菊池さんのような人になりたいと以前おっしゃっていましたが、菊池さんから見て伊丹を演じる杢代さんの印象はいかがですか? 菊池:伊丹は、最初はミステリアスな存在だったのですが、回が進むにつれて伊丹の戸惑い、葛藤、思いが随所に見受けられる部分が増えたと思っています。そこは物語としても一つのスパイスになりますし、演じる上では難しい心情を表すことになるんじゃないかなと。とても難しい役柄だなと思います。ただ、もく(杢代)がなぜ僕にそんなになついてくれているのか分からなくて(笑)。 七五三掛:サウナが大きいんじゃないですか? 菊池:そうなのかな。初日に一緒にサウナに行ったんですよね。その日くらいから様子がおかしい(笑)。なぜそんなに刺さっているのか分からないですけど…(笑)。でも僕にとって社外の後輩はあまりいないので、話していて面白いですし、楽しく接しております。