菊池風磨&七五三掛龍也が語る『私たちが恋する理由』の舞台裏「しめにやられています(笑)」最終回の見どころも
◆今回の共演で発見したお互いの新たな一面はありますか? 菊池:七五三掛は真面目ですよね。連絡もマメにくれます。 七五三掛:風磨君とはジュニアのときから、SixTONESの森本慎太郎や田中樹たちとご飯に行ったりもしていましたし、もともと仲良くさせていただいていました。 菊池:ジュニアのときはよく話してたよね。でも、同じジュニアでも仕事の内容がだんだん変わってくるんです。しめは踊れるから踊るような舞台に出るんですけど、僕のような踊れない人間はそういうところには行けなくて、少しずつ仕事の種類が変わっていって。話す機会も減っていたんだよね。 七五三掛:そうですね。風磨君はバラエティの印象が強かったので、現場でもはっちゃけるようなイメージを持っていたのですが、そうではなくて。すごく大人で周りを見ていて、相談にも親身に乗ってくれましたし、想像の倍以上優しかったです。 ◆オフィスラブがテーマになっている本作ですが、もしお二人がオフィスで恋愛をするとしたら、お互いに上司、同僚、部下のどれが合っていると思いますか? 菊池:しめは上司じゃない? 年齢が僕と一学年しか変わらないのですが、もくより少し上くらいのスタンスというか(笑)。(菊池:1995年3月生まれ。七五三掛:1995年6月生まれ。杢代:2004年5月生まれ)僕も先輩らしくするタイプではないのですが、しめは後輩感が似合っているというか、しめにやられています(笑)。 七五三掛:本当ですか?(笑) たしかに、ドラマの同期3人(坂元、葵/久間田琳加、京/齊藤なぎさ)で撮影するときも一番下の感じでやってしまいます(笑)。 菊池:そうそう、他の2人が年下なのに。僕も年下や後輩のような感じでいたいんですけど、一学年しか違わないしめにそこまでいかれると、太刀打ちできないですね(笑)。でもだからこそ話しかけやすいし、現場にいるとみんなが明るくなる存在なので、すてきだなと思います。 七五三掛:うれしいです。風磨君はオールマイティーなイメージです。年上、同い年、年下どの層に対しても会話をするのが上手だなと。黒澤さんは部下と恋愛をしていますが、それで言うと風磨君自身も後輩の面倒見がとてもいいですし、杢代君が風磨君のことを大好きと言っているのもすごく分かるんです。それくらい後輩に対して優しいし、撮影現場でもしゃべってないときに話を振ってくださったり。気に掛けてくれるというのは後輩としてとてもうれしいです。 ◆最終回の見どころを教えてください。 菊池:いろいろな恋が動きだしていて、うまくいきそうでうまくいくのかな? みたいな。大きなもめ事がいつも起こっているわけではないのですが、だからこそ起きる2人のすれ違い、微妙なずれを味わっていただけるかなと思います。和食みたいな感じですね(笑)。微妙な味の変化を趣深く楽しんでほしいという。でもハラハラする展開にもなっていると思いますし、最後までぜひ見届けていただけるとうれしいです。 七五三掛:坂元君と絢香さんのペアは、他の2組と少し違っていて。7話で同じ気持ちというのをお互い知るけど、その後もちゃんと心が通じ合えないんですよね。最後にどうなるかというところがあるので、注目していただきたいです。
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