島袋将が望月慎太郎との日本人対決を制して準決勝に進出 [兵庫ノアチャレンジャー／テニス]

「兵庫ノアチャレンジャー」（兵庫・ブルボンビーンズドーム）で男子シングルス準決勝に進出した島袋将（有沢製作所）（写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会／兵庫ノアチャレンジャー）

　国内開催のATPツアー下部大会「兵庫ノアチャレンジャー」（チャレンジャー75／兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム／11月13日～19日／賞金総額8万ドル／室内ハードコート）の本戦5日目は、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われた。 ～日本から世界へ！～国内国際大会2023表彰写真◎男子｜PHOTOアルバム 　シングルスは第3シードのルカ・ナルディ（イタリア）、第5シードの島袋将（有沢製作所）、ドゥジェ・アジドゥコビッチ（クロアチア）、ウー・トゥンリン（台湾）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。 　注目されたデビスカップ代表同士の日本人対決は、第2シードの望月慎太郎（IMG Academy）を6-3 6-3で破った島袋に軍配が上がった。準決勝ではナルディが島袋と、アジドゥコビッチはウーと対戦する。 　ダブルスでは第1シードのエバン・キング／リース・スタルダー（ともにアメリカ）が第4シードのイバン・サバノフ／マテイ・サバノフ（ともにセルビア）を6-2 6-1で退け、第2シードのアンドリュー・ハリス（オーストラリア）／ナム・ジソン（韓国）はチョン・ユンソン（韓国）／ルベン・ゴンサレス（フィリピン）に7-6(5) 7-6(3)で競り勝ち、決勝はトップ2シード対決となった。 　11月18日(土)は11時00分から、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位 ＜本戦5日目◎11月17日｜試合結果＞ ■男子シングルス準々決勝 ○5ドゥジェ・アジドゥコビッチ（クロアチア）7-6(5) 4-6 6-1 ●1ユーリ・ロディオノフ（オーストリア）[1] ○12ウー・トゥンリン（台湾）6-4 6-3 ●15ジャン・ジェイソン（台湾） ○24ルカ・ナルディ（イタリア）[3] 6-2 6-4 ●17マーク・ポールマンス（オーストラリア）[6] ○25島袋将（日本／有沢製作所）[5] 6-3 6-3 ●32望月慎太郎（日本／IMG Academy）[2] ■男子ダブルス準決勝 ○1エバン・キング／リース・スタルダー（アメリカ）[1] 6-2 6-1 ●5イバン・サバノフ／マテイ・サバノフ（セルビア）[4] ○16アンドリュー・ハリス／ナム・ジソン（オーストラリア／韓国）[2] 7-6(5) 7-6(3) ●11チョン・ユンソン／ルベン・ゴンサレス（韓国／フィリピン）