guji OSAKAと同じハービスPLAZA2階にあるセレクトショップ【ring OSAKA】では、大阪編その1とはまた違った着こなしのスナップが見られました。ジャケパンでもモードやリラックスといったバリエーションがあったり、よりリアリティのある着こなしがメイン。一般のお客さまも参加してくれたりと、そのあたりのノリの良さは、さすが大阪といったところでしょうか。 モテる大人のリアルSNAP 2024春編

キメと抜き、そのバランス感覚こそがポイントです

▲ キメと抜き、そのバランス感覚こそがポイントです

こちらでは、ring OSAKA店のスタッフを中心にスナップ。印象的だったのは、モードな雰囲気のあるスタイリングだけでなく、ヨーロッパ目線でのトラッドスタイルといったちょい技アリな着こなし。ジャケパンスタイルでもキメキメにならないあたりのサジ加減は、ぜひとも参考にしたいところ。東京のお方は「なんかイメージと違うな～」と思われるかもしれませんが、これが洒脱な大人の大阪スタイルなんですよ。

◆ 葭 卓磨さん（ring OSAKA店／店長）／アダルトなブラウンは黒をミックスして、モダンな印象に

▲ 葭 卓磨さん（ring OSAKA店／店長）

ジャケットはスティレ ラティーノ、ニットはセッテフィーリ カシミア。ポロはアンティーチポ、パンツはピーティー トリノのデニム。靴はクロケット&ジョーンズ。今日のテーマはアダルトなイメージのあるブラウンを黒とミックスしてモダンに見せること。確かにブラウンと黒という色合わせは大人っぽくて都会的なイメージが感じられる色合わせ。日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、これなら取り入れやすいかも。

◆ 黒澤芽瑠さん（ring OSAKA店／スタッフ）／本格的な夏が来る前に、タイドアップを楽しむスタイル

▲ 黒澤芽瑠さん（ring OSAKA店／スタッフ）

スティレ ラティーノのダブルのジャケットに、ベルナール ザンスのオリーブのソラーロパンツというスタイリングで登場した黒澤さん。「夏を意識しました」というコーディネートですが、軽さばかりが強調されないあたりのバランスが秀逸。ブリューワーのチェック柄のリネンタイとパンツの色をリンクさせるところもお上手ですね。

◆ 則包拓弥さん（ring OSAKA店／スタッフ）／ヨーロッパ目線で解釈したブレザースタイルが洒脱

▲ 則包拓弥さん（ring OSAKA店／スタッフ）

この日の則包（のりかね）さんのスタイルは、洋服への愛情がヒシヒシと伝わってくるコーディネート。ブレザーはヨーロッパから見たアメリカを表現したもので、ユルめのシルエットとやや長めの着丈がポイント。インナーにはフレンチラコステのポロ、パンツはハイウエストなワイドパンツで全体のバランスを巧みに調和。実はシルバーアクセも大好きで、シェーヌダンクルとトムウッドのリングがアクセントに。