菊池雄星を巡る争奪戦にLA２球団も参戦と地元メディアが報じた。(C)Getty Images

　今オフ、ヒューストン・アストロズからフリーエージェントになった菊池雄星。今シーズンは、トロント・ブルージェイズからトレードで加入したアストロズで、見違えるようなピッチングを見せた。10試合に登板し、60イニングを投げ、防御率2.70を記録するなど、その実力を遺憾なく発揮した。 【プレミア12 画像】キューバとの大接戦を制し侍JAPANが４連勝でスーパーラウンド進出！｜日本 ７－６ キューバ 　ドジャースの地元メディア『Dodgers Way』は現地17日、この活躍により、菊池はフリーエージェント市場で注目を集めており、ロサンゼルス・ドジャースとロサンゼルス・エンジェルスが獲得に名乗りを上げていると報じている。両チームとも、先発投手陣の強化を急務としており、菊池の獲得に成功すれば、ローテーションの安定化につながると見られる。 　 　ドジャースは、左腕のベテラン投手である菊池を、ローテーションの最後尾に配置することで、投手陣のバランスを強化したいと考えているようだ。 　菊池の契約に関しては、複数のメディアが３年4200万ドル(約65億円)から6000万ドル(93億円)と予想している。両チームとも、菊池獲得に積極的な姿勢を見せており、激しい争奪戦が繰り広げられる可能性がある。今後の動向に注目が集まる。 構成●THE DIGEST編集部