愛媛県西条市の養鶏場で2例目の鳥インフルエンザの可能性事例
愛媛県は18日、西条市の養鶏場で家畜伝染病の高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が新たに発生したと発表した。同市で10日に感染が確認された養鶏場と隣接しているという。県が18日に簡易検査を実施し、陽性が出た。県家畜病性鑑定所(東温市)で遺伝子検査を実施しており、19日朝に結果が判明する予定。 県によると、18日朝、東予家畜保健衛生所に「2羽が死に、2羽が衰弱している」と通報があった。 10日に感染が確認された1例目のケースでは、採卵鶏約23万1千羽が殺処分された。
愛媛新聞社