王 貞治氏が2024年度の「日本スポーツ学会大賞」受賞、早稲田大で授賞式&インタビューイベント開催!
日本スポーツ学会が選ぶ2024年度の「第15回日本スポーツ学会大賞」に、世界少年野球推進財団(WCBF)理事長の王 貞治氏が選出された。2025年1月25日には、授賞式と合わせてインタビューとQ&Aコーナーの催しが早稲田大学の大隈記念講堂で開催され、会員以外の一般の方も入場可能となっている。 【一覧】35歳以上のプロ野球選手一覧 今回の大賞受賞は、王氏の長年にわたる世界少年野球大会の活動に敬意を払って選出された。王氏はMLBの歴代最多本塁打を誇るハンク・アーロン氏との交流をきっかっけに、1990年にロザンゼルスで第1回「世界少年野球大会」を開催。その後も世界少年野球推進財団の理事長として、「世界少年野球大会」を通じて「野球の素晴らしさを次世代の子どもたちに伝える」活動に尽力している。第30回大会となる今夏は、王氏が球団取締役会長を務めるソフトバンク・ホークスの本拠地、福岡で開催された。 王氏は、早稲田実を経て1959年に巨人に入団。世界記録となる通算868本の本塁打を記録し、首位打者5回、本塁打王15回、打点王13回、MVP9回のタイトルを獲得。1973、74年には2年連続三冠王。現役引退後は巨人、ダイエー・ソフトバンクで監督を歴任し、現在はソフトバンク球団取締役会長を務めている。 日本スポーツ学会は、「いつでもどこでも誰もが、自由にスポーツを楽しめる社会環境の創造を目指し」、1996年に発足された学術団体。「日本スポーツ学会大賞」は、「スポーツ界に多大なる貢献をしていること」、「候補が長期に渡って活動しており、なおかつ、その活動が後生に好影響を及ぼしていること」、「授賞式当日に会場へ来場し、スピーチ等の講演ができること」の3点を選考基準とし、会員からの推薦をもとに代表理事、運営理事の投票で選考される。 第15回 日本スポーツ学会大賞授賞式・インタビュー&Q&A ■日時 2025年1月25日(土) 14:00開演(開場 13:00) ■会場 早稲田大学 大隈記念講堂(東京都新宿区戸塚町1-104) ■参加費 会員無料(一般参加¥1,000)※現役早稲田関係者、早稲田大学生は無料。入場時に身分証を提示) ■定員 800名(事前予約は不要。当日定員800人で締め切り) ■主催:日本スポーツ学会 ■共催:早稲田大学スポーツ科学部