【40代、50代のヘア】ぺたんこ髪をレイヤーでボリュームアップ。毛先のハネや動きがおしゃれなショート!
40代、50代になると増えるのが髪にボリュームがなくなってくる悩み。髪がぺたんとしてスタイルが決まりにくくなり、見た目も寂しい印象に…。そこで今回は、人気ヘアサロン「EMMA GINZA」の美容師、EMMYさんに、細くてコシがなく、トップのぺたんこ感が気になる髪を、ふわっと見せるテクニックを教えてもらった!
エアリーに浮遊する大人のこなれショート。 表面に入れたレイヤーが、ボリュームの出にくい髪に、ふわっと華やかな動きをプラス
今回、ヘアモデルになっていただいたのは、西原英理子さん(44歳・会社役員)。 ※2024年10月29日時点でのプロフィール。 年齢を重ねるとともにハリやコシが失われ、根元が立ち上がりにくくなり、どことなく貧相に見えてしまうこともある大人の髪。 その対策として取り入れたいのが、レイヤー。段差のある毛束を入れ込むことで、空気感や動きが出やすくなり、ふわっと軽やかな印象に早変わり。シンプルなショートが、こなれ感とエレガントさを兼ね備えたスタイルにクラスアップする。
■おしゃれ見えのポイントは?
表面と顔まわりにたっぷりとレイヤーを施すと、軽く巻くだけで、ふわっとした動きが出る。 衿あしは外ハネにして、正面から見たときでもハネた毛先がわかるようにすると、バランスがよく今っぽい抜け感も演出できる。
■【もともとの髪は?】 ボリュームがなくて分け目も目立つ状態。 無理やりな若づくりはしなくても、貧相に見えるのは避けたい
「細くて柔らかくて、少ない髪質。ボリュームがないため分け目が目立ちやすく、年齢を重ねるとともに寂しく見えるのが気になっています」と西原さん。 若い頃はトレンド重視のスタイルにしていたものの、今は「好きな髪型と実際にできる髪型に差が生まれてきました」とも。なので現在は、若々しく見せながらも若づくりしすぎないこと、カラーでトレンドや季節感を入れ込むことを軸にオーダーをしているそう。 今回のスタイル提案をしてくれた美容師のEMMYさんについて、西原さんは「EMMYさんがアシスタントだった頃から知っている長いお付き合い。頼りにしています」とのこと。
【Before/髪を変える前の西原さん】
「とにかく根元をふんわり見せたい」と西原さん。 トップにボリュームがないと顔ものっぺり見えてしまうので、気になる部分を解消して、華やかさもあるスタイルにチェンジする。