関西学生野球連盟の来季学生委員長に関学大・北川千尋マネジャー 父は阪神2軍打撃Cの博敏氏
関西学生野球連盟は来季の学生委員長を決定した。 連盟史上2人目の女性委員長として、阪神北川博敏2軍打撃コーチ(52)の長女、関学大マネジャーの千尋さん(3年=関西学院)が選ばれた。 千尋さんは「関西学生野球連盟の魅力の1つは応援だと思っています。選手たちの活躍、そして各大学の個性や魅力をもっと多くの方々に知っていただきたいです。たくさんの方に球場に足を運んでいただけるよう、全力を尽くします」と決意表明した。 今年の関学大は82年の新リーグ発足後では同大学初となる65年ぶりの春秋連覇を達成した。 関西学院高等部時代から硬式野球部のマネジャーを務めてきた千尋さんにとっては学生最後のシーズンを迎える。 「偉業を成し遂げた先輩たちの背中を追う立場としてプレッシャーもありますが、選手が不自由なく野球と向き合える環境づくりに最優先に取り組みます。そして次のシーズンからも新たな歴史を刻めるよう、関学と連盟全体をしっかり支えていきたい」と力を込めた。