パリ五輪でアメリカはモロッコに衝撃の0-4敗北 アメリカの男子サッカーは 世界に届かないのか「サッカーが下手。これは事実」
モロッコも力のあるチームだが……
2日にパリ五輪・男子サッカーの準々決勝が行われ、アメリカ代表はモロッコ代表に0-4のスコアで完敗を喫した。 モロッコはA代表が2022年のワールドカップ・カタール大会でベスト4に入るなど、急激に力をつけているチームではある。今回のパリ五輪でもベルギーのヘンク所属で将来が期待されているMFビラル・エル・カンヌス(20)、スペインのビジャレアルでプレイするMFイリアス・アコマシュ(20)、サイドからの仕掛けを得意とするレアル・ベティスFWアブデ・エザルズーリ(23)、そしてオーバーエイジ枠でパリ・サンジェルマンDFアクラフ・ハキミ、アル・アインFWソフィアン・ラヒミを招集しており、両者ともA代表でプレイする実力者である。 とはいえ、0-4のスコアはなかなか衝撃的だ。米『Bleacher Report』もこのスコアを驚きとともに伝えているが、SNSではアメリカの男子サッカーがなかなか強くなれないと嘆く声が目立つ。 「アメリカのクオリティが酷すぎる」 「アメリカのサッカーはゴミだ」 「アメリカはサッカーが下手。これは事実だ」 現在アメリカのA代表はFWクリスティアン・プリシッチを筆頭に黄金世代とも言われるが、自国開催となった今夏のコパ・アメリカでグループステージ敗退に終わったことも記憶に新しい。 国内リーグのMLSも着実に成長しているが、アメリカのサッカーが世界の上位へ食い込むにはまだまだ足りないものがあるのだろう。
構成/ザ・ワールド編集部