常夏のハワイのクリスマスをお届け！ ハワイのサンタクロースは上半身裸？ ホテルやイベントをホッピング
今年も残りわずかとなりました。海外だけでなく日本でも、クリスマスのデコレーションやイルミネーションが街を彩り、クリスマスマーケットが開催される時期ですね。 【画像】2023年ハワイのクリスマスの画像を全部見る 常夏の国・ハワイでももちろんクリスマスシーズンには、ホテル、ショッピングモール、ショップ、アトラクション施設などにクリスマスツリーが登場します。今回はその中から、人気ホテルやショッピングモールなどのクリスマスツリーをご紹介します！ ちなみに、ハワイ語で「メリークリスマス」は、「メレ・カリキマカ(Mele Kalikimaka)」と言うんですよ。今年はぜひ、「メレ・カリキマカ」でクリスマスをお祝いしてみてください。
ツリーの隣にはサンタ夫妻が！
◆ホノルルシティライツ オアフ島内で最も有名なクリスマスイベントが、「ホノルルシティライツ」です。ホノルル市郡が主催するホリデーイベントで、ダウンタウンにあるホノルル市庁舎とその付近で行われます。 1985年に当時市長だったフランク・F・ファシ氏が、クリスマスツリーを飾り、ホリデーコンサートをしようと、無料イベントを発案したことが始まりで、初のクリスマスツリーの点灯式は1985年12月12日でした。 2023年の今年、38年目を迎えた「ホノルルシティライツ」は、例年通りホノルル市庁舎前にハワイらしいサンタクロース夫妻が設置されました。このサンタクロースは、素肌にサンタらしいジャケットを着用し、足元は裸足というスタイル。そして、ハワイらしく「シャカ」サインポーズをとっています。 ホノルル市長によって点灯された約15.2メートル(50フィート)のクリスマスツリーは、緑、青、紫、赤にライトアップ。点灯式後には、エレクトリック・ライト・パレードがチャイナタウンのリバーストリートからサウスキングストリート、カワイアハオストリートまで行われました。 パレードでは、地元高校のマーチングバンド、カメハメハ3世によって設立された楽隊「ロイヤルハワイアンバンド」、電飾で彩られたトロリーやバス、消防車、警察車などがホリデー音楽と共に行進・通過していきます。 地元の観客は歓声をあげ、イベントを盛り上げていました。パレードが通過する際に、お菓子を観客に配るシーンも。 パレードは初日のみですが、クリスマスツリーやイルミネーションなどは、12月29日(金)まで楽しめます。 ホノルルシティライツ
