「ここから先の景色を見たかった」なでしこジャパン・池田太監督が退任を発表 W杯・五輪で“ベスト8”
なでしこジャパン(日本女子代表)の池田太監督が監督を退任することが発表。関係者やファンに感謝の言葉を伝えました。 【画像】パリ五輪で激闘を繰り広げた池田太監督 21日、日本サッカー協会はなでしこジャパン池田監督の退任を発表。2021年10月になでしこジャパンの監督に就任。すると2023年にFIFA女子ワールドカップでベスト8、さらに先日行われたパリオリンピックでもチームをベスト8と成績を残した池田監督。 協会を通じて池田監督は「就任してから2年11か月、なでしこジャパンとして一緒に戦ってきてくれた選手、スタッフ、そしてサポートしてくださったパートナー企業の皆様、温かく、熱く応援してくださったサポーターの皆様に感謝の気持ちを伝えたいです」とコメント。 「ワールドカップ、オリンピックという世界大会を通して、チームとしてできることを増やし、成長してこられたと思います。なでしこジャパンとしてさらに上に進み、選手と共にここから先の景色を見たかったです」とこれまでの代表監督としてを振り返ると、「なでしこジャパンがこれからも多くの人に勇気と感動を届け、子どもたちの夢見る場所であるよう願っています。ありがとうございました」とこれからのなでしこジャパンに言葉を残しました。