アメリカ野球殿堂博物館、日本語で発信始める イチローさんが来年殿堂資格取得…それに合わせ「日米野球交流」テーマに企画展実施へ
米国野球殿堂博物館は6日(日本時間7日)、来年7月に日米野球交流をテーマとした企画展を開催するのを受け、公式サイトで日本語での発信を始めた。ドジャース大谷翔平選手と山本由伸投手の会見動画などを紹介している。 元マリナーズで米通算3089安打を放ったイチローさんが、野球殿堂入り資格を来年初めて取得することに合わせて実施。野球殿堂が日米野球交流史に迫る初の試みとされる。 大谷が2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で、優勝を決めた際にマウンド付近で放り投げた帽子や、元ドジャースの野茂英雄さんが、1996年9月17日のロッキーズ戦でノーヒットノーランを達成した際のボールなどが展示される予定。
中日スポーツ