すべて公道走行可!「東京オートサロン2024」で見つけた、遊びで使いたいカスタムカー10台
2024年1月12日~14日に千葉県・幕張メッセで開催されたTOKYO AUTO SALON 2024。コロナ禍が明けて初開催となったこともあり、会場は初日の午前中から大盛況! 【カスタム詳細を画像でチェック】 今年はアルファード/ヴェルファイアやランドクルーザー300などの人気モデルや、スーパーカー、GR86やフェアレディZといった東京オートサロンの鉄板カスタムカーに加え、大人の外遊びをサポートしてくれるアウトドア仕様のカスタムカーも目立ちました。ここでは注目の外遊び仕様のカスタムモデルを紹介します!
【トヨタ プロボックス】160系のカスタムカーが多数出展!
シンプルなデザインが支持されて、アウトドア系カスタムのベース車両として人気が高いプロボックス。カスタムが盛り上がった頃は、ヘッドライトが四角い初期モデルがベース車として選ばれていて、逆に2014年8月以降の160系は「ライトデザインがイマイチだから」とカスタム界では不人気でした。しかし初期型がデビューから20年以上経ち、かなり古くなってきたことに加え、160系の複雑なライトデザインを活かしてうまくカスタムするショップが出てきたことから、再びプロボックスに注目が集まっています。
1. TSD Styling/T-style Auto Sales/ARMTH|定番のアゲカスタムでアウトドアテイストに
ハイエースやプリウスのカスタムを得意としているT-styleは、アゲ系とサゲ系、2種類のプロボックスを展示。オリジナルのリフトアップサスペンションで30mmリフトアップし、ビスをむき出しにしたオーバフェンダーでミリタリー感を演出、ホイールとの統一感を出しています。 カーゴスペースにはコンロが付いたテーブル、ロッドホルダー、ルアーなどを整理できるカーゴラックなどを設置。釣りはもちろん、さまざまなアウトドアアクティビティに合わせて使いやすくカスタムできるようになっています。
2. ネクサスジャパン|RAV4からインスパイアされたSUV風プロボックス
トヨタ RAV4のカスタムを得意とするネクサスジャパンが手掛けたプロボックスは、RAV BOXと名付けられていることからもわかるように、現行型RAV4のアドベンチャーを思わせるようなカスタムが施されています。 バンパーガードやオーバーフェンダーでSUVテイストを盛り込み、グリルやバンパーはアメリカで販売されるトヨタ タコマからインスパイアされたデザインになっています。 リアにはヒッチメンバー、ルーフには大型のラックを設置。たくさんの荷物を運べるので、アウトドアで広いベース基地を作ることができそうです。 ルーフラックにつけられた大型のライトもタフな雰囲気を醸し出しています。