すべて公道走行可!「東京オートサロン2024」で見つけた、遊びで使いたいカスタムカー10台
9. ALPINE STYLE|これがNV200!? ビンテージ感を高めたコンパクトバン
70~80年代のアメリカンミニバン風のデザイン。このベース車両がなんだかわかりますか? 実はこれ、日産のNV200なんです。角目4灯ヘッドライトが印象的なファニーなイメージのフロントフェイス、メッキを多用したボディ、鮮やかなツートーンカラーとリボンタイヤ。ベース車のいかにも商用車というイメージを見事に消し、アメリカ・西海岸の雰囲気を強く打ち出しています。 リアスタイルもメッキを多用してビンテージなルックスを強調。ボディカラーは写真のウォーターミントの他、サンセットレッドやサハラベージュ、サンフラワーイエローなど全27色が用意されます。人とは違う雰囲気のクルマでアウトドアを楽しみたい。でも本気のビンテージモデルだと維持が心配。そんな人に注目してほしい一台です。
【スズキ ソリオバンディット】カスタムの王道ではないモデルも要注目!
スライドドアの利便性と取り回ししやすいボディサイズが人気のソリオ。ファミリー向きのクルマでカスタムのイメージは薄いですが、かなりイケているので人とは違うクルマでカスタムを楽しみたい人はぜひ注目を!
10. ノースハンター|厳しい自然の中でも力強さを発揮するカスタム
“北の狩人”が作り上げたソリオバンディットは、青森にあるショップが北国ならではの知見をもとに開発したもの。見た目はもちろん、厳しい自然の中で力強さを発揮するためのカスタムが施されています。 4.5インチのリフトアップは深い雪の中でもしっかり走るために必要なもの。グリルやライトもブラックにすることでボディとの統一感が強調され、大自然の中はもちろん、都会にも似合うクールなイメージに仕立てられています。
<取材・文/高橋 満(ブリッジマン)>