ジョージ王子の称号、ウィリアム皇太子が国王に即位するとどうなる?
「コーンウォール公爵」の継承は決定事項
また、正式な付与の手続きを必要とせず、君主の長男が受け継ぐことが決まっているのが、「コーンウォール公爵」の称号です。つまり、君主が亡くなった時点のコーンウォール公爵が新たな君主になるのと同時に、新たなコーンウォール公爵も誕生します。 コーンウォール公爵は、「コーンウォール公領」の領主です。ジョージ王子はこの称号を持つようになると同時に、毎年数十億円もの収益を上げるこの領地の「持ち主」となるのです。 ただし、18歳の誕生日を迎える前にこの称号を受け継ぐことになった場合、ジョージ王子が実際に領主となり、“イギリス国内で最も裕福な子ども”になるのかどうかについては、明らかになっていません。
ほか2人の子どもたちは――?
いっぽう、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃のほかの2人の子どもたちが今後、別の称号をいくつも与えられることはないとみられています(シャーロット王女には、君主の長女を意味し、現在はアン王女が保有している終身称号の「プリンセス・ロイヤル」が与えられる可能性があります)。 皇太子夫妻は、次の皇太子となるジョージ王子以外、シャーロット王女とルイ王子には、「自分自身の人生を築いていってほしいと願っている」とのことです。 王室の関係者のひとりは『デイリー・ビースト』に対し、2人が「ロイヤルメンバーとして公務を担う必要はない」として育てられていることを明らかにしています。
From COSMOPOLITAN US