ベッドルームを素敵な香りで満たす7つのコツ
長い1日を終えた後、居心地が良く、温かみがあり、すっきりと清潔なベッドルームで眠りにつくのは最高! しかし、人生の約3分の1を費やす睡眠場所であるベッドルームは、気づかないうちにムワッとした匂いや古びた匂いがこもってしまうことも。 これから紹介する7つのコツを実践すれば、簡単にベッドルームを爽やかで心地よい香りに変えることができるだろう。UK版「グッドハウスキーピング」より。
窓とドアを開ける
ベッドルームでの快適な睡眠には新鮮な空気が必要。そのためには、窓とドアを開けて十分に換気するのが一番早くて効果的な方法だ。これにより、夜間に発生した余分な湿気や古びた匂いを追い出すことができる。 特に重要なのは、朝起きてすぐに数時間、換気を行うこと。また、布団も少しの間、めくっておいて、中にたまった湿気を放出させるようにしよう。
空気清浄機を導入する
空気清浄機は空気中の汚染物質を除去するだけではない。ほとんどの機種には標準搭載されているフィルターのカーボン層により、脱臭効果も発揮する。そのため、キッチンで特に役立つ家電だけれど、同じ理由でベッドルームでも便利! 臭いの原因がペットにあると思われる場合は、PM2.5~PM10など幅広い粒子サイズに対応した空気清浄機を選んで。これにより、ペットのフケや毛を効果的に除去できる可能性が高まる。 高性能空気清浄機の商品をチェックする場合には、CADR(清浄空気供給率)も性能比較に便利。これは、各機種の集塵・脱煙・脱花粉能力の効率を、ラボでの試験方法に基づいて算出した値だ。また、ベッドルームの広さに合った機種かどうかを確認することも忘れずに。
寝具を洗濯する
どんなに体が清潔な人でも、寝具は使い続けるうちに洗濯したての香りを失ってしまうもの。一晩でかく汗の量を考えれば、それも納得だ。枕や布団の黄ばみや、カビや細菌の繁殖による臭いなど、その結果は一目瞭然! だからこそ、ベッドルームを爽やかに保つためには、寝具を清潔にすることが欠かせない。 シーツと布団カバーは、少なくとも2週間に1回(ペットを飼っていたり、アレルギーがある場合はもっと頻繁に)洗濯するようにしよう。洗濯機の設定は60℃以上にして、細菌を除去して。また、枕や布団自体も洗うことを忘れずに。少なくとも年に2回は洗濯するのがおすすめ。今後、枕とマットレスプロテクターを購入して、さらなる防御バリアにするのもいいだろう。