富山の競輪ルーキー志田愛希飛、兄と登録籍が異なる理由を明かす「僕が正統派」
玉野競輪のナイター「KEIRIN HOTEL10杯(F2・ガールズ)」は7日、初日を迎えた。志田愛希飛(22歳・富山=125期)に話を聞いた。 ーー玉野は初出走でしたが、一走してみて感触はどうでしたか? 志田:ナイター開催なのでレースまでの時間が長くて調整が難しいですね。そのせいか重く感じました。身体の方だと思うので明日はしっかり時間も調整してアップします。 ーー長い距離で勝負していますが、志田選手は地脚ですか? 志田:どちらかというとダッシュだと思います。長い距離を踏めないと上では通用しないと思っているので、練習でもレースでも意識してそこを強化しようとやっています。 ーー素朴な疑問があるのですが、聞いてもいいですか? 志田:何でしょう? いいですよ。 ーーお兄さん(志田龍星)は岐阜籍でデビューしていますが、愛希飛選手は富山籍っていうのがどうしてなのか知りたくて。 志田:それみんなに聞かれるんですよ。もう書いちゃってください(笑)。兄は大学で岐阜に行ってたんです。そのまま選手を目指してなっちゃったから岐阜籍。僕は実家の富山からなったんですよ。僕の方が正統派なんです(笑)。 多くのファンも疑問に思っていたであろう登録籍の事実。周りの選手にも聞かれる事が多かったそうだ。恵まれた体格を活かした先行・捲りは迫力十分。兄の背中を追ってS級での活躍を目指す!(アオケイ・梅田記者)