ROM書き込み好調で上振れ、連続増配「産業用メモリー」株
ROM書き込みサービス事業が想定超、テレワーク関連機器も採算改善で今期計画を上方修正(写真:66BIRTH/PIXTA)
早いもので2023年も12月のメジャーSQ週となりました。12月は例年「まだやるの?」というくらい新規上場(IPO)株が連日数多くラインナップされ超盛り上がるのですが、今年は久しぶりに少ないように思います。IPO株が多いと現金確保のための換金売りが出て、利益確定売りに押される地合いになってしまいがちです。しかし、今年はIPO株が少ないこともあって換金売りもあまり出ていないようで、比較的好調な地合いが続いているように感じています。 日経平均株価は11月20日に3万3853円まで上昇して年初来高値を更新した後、メジャーSQ週ということもあって25日移動平均線あたりまで調整を強いられ、一時は3万3000円を割り込む動きになりました。ドル円が一時1ドル146円台まで円高が進行していることを踏まえると、どちらかと言えば堅調な推移と言えるかもしれません。
本文:2,498文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
横山 利香