「あんなに躾られてるとは驚いた」デコピンの“鮮烈なる始球式”にロバーツ監督も仰天!「でもショウヘイの犬だからなぁ…」
現地8月29日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でボルティモア・オリオールズと対戦し、6ー4の快勝を収めた。1番・DHで先発出場した大谷翔平は初回の第1打席でさっそく42号先頭打者アーチを叩き込む。さらに3回に41個目、5回には42個目の盗塁を成功させ、MLB史上2人目となる「42(本塁打)ー42(盗塁)」を達成してみせた。 【画像】まさに歴史的瞬間!? 大谷翔平と“愛犬”デコピンが演じた始球式の厳選ショットを一挙紹介! 試合前にスタジアムを沸かせたのはほかでもない、大谷の愛犬デコピン(デコイ)だ。大谷に抱きかかえられてマウンドに降り立ったデコピンは、主人の「待て!」のサインに呼応。大谷がキャッチャーの位置に座ってゴーサインを送ると、ボールを咥えて一目散に大谷の元へダッシュして、史上初の犬による始球式を鮮やかに決め込んだ。 大谷は愛犬のハイパフォーマンスに大満足。「素晴らしかったですね。いいおやつを買ってあげたいと思います。(練習期間は)2、3週間くらい。一回、ここ(ドジャー・スタジアム)にも来て予習しました。訓練というか、遊びながらやってました」と舞台裏を明かした。 試合後の会見ではドジャースのデイブ・ロバーツ監督もデコピンを絶賛。「デコイが始球式をやるとは聞いていたけど、あれほど躾られているとは驚いたよ」と感心しつつ、「でもショウヘイの犬だからね。さほど驚くことではないのかもしれないな」と冗談めかした。 この日は大谷がデコピンを抱く人形が先着4万名に配布される「ボブルヘッドナイト」。ロバーツ監督は「(自身の)ボブルヘッドナイトでホームランを打って盗塁を決めた。いつもながらショウヘイというのは、大舞台になるほど活躍する男だな」と、こちらも手放しで称賛していた。 構成●THE DIGEST編集部
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