スプレー缶が爆発 81歳女性が顔などにやけど 灯油ストーブの近く ガスが膨張して缶が破裂、引火か
31日夕方、長野県坂城町の住宅で、スプレー缶が爆発し、そばにいた女性が顔などにやけどを負いました。 31日午後4時過ぎ、坂城町の住宅で、住人の81歳女性が顔などにやけどを負う事故ありました。軽傷ということです。 警察は灯油ストーブの近くにあったスプレー缶が爆発したとみて調べています。 缶の中身は不明ですが、ストーブの熱で中のガスが膨張して缶が破裂、ガスに引火したとみられます。 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)はスプレー缶の事故防止のため、「高温になる暖房器具や調理器具など火気の近く、直射日光の当たる場所に置かない」「暖房器具や調理器具の近くなど火気のある場所でスプレーしない」などの注意を呼び掛けています。
長野放送
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