北陸放送

8日（水）ごろから冬型の気圧配置が強まり、上空にも強い寒気が流れ込む見込みです。日本海側を中心に週末にかけて雪が降り、荒れる天気になるおそれがあります。また、寒さが一層厳しさを増しそうです。 【画像を見る】9日ごろから雪と厳しい寒さに 寒気と雪・風の予想 8日午前9時の予想天気図です。 低気圧が北海道へと進み、冬型の気圧配置になる見込みです。9日以降も冬型が続くでしょう。 上空およそ1500メートルの寒気の予想ですが、8日は九州北部・四国から関東にかけて、平地で雪が降る目安になる-6度以下になる見込みです。 9日はさらに寒気は強まり、九州や四国でも-9度以下、中国地方や近畿では-12度以下になる時間帯がありそうです。 寒気の強い状態は10日（金）ごろまで続くでしょう 寒気の強まりもあり、日本海側では週のなかばから週末にかけて雪の降りやすい天気になりそうです。 9日は、九州北部から東北・北海道まで日本海側を中心に雪が降る見込みです。日本海側では風も強まり、荒れた天気になりそうです。 10日も北よりの風が強く、日本海側では雪が降り、内陸部では大雪になりそうです。 厳しい冷え込みとともに、10日ごろまでは雪の降る天気が続きそうです。 近畿地方は、太平洋側では晴れ間が見られますが、最低気温が0度未満の冬日になるところもありそうです。 寒気の強まりは、中国・四国地方にも影響を及ぼしそうです。予想最低気温が-4度や-3度のところもある見込みです。 8日以降、北陸では雷をともなって雪が降る見込みです。 冬型の気圧配置の影響で太平洋側と日本海側で天気は対照的ですが、週のなかばからは広い範囲で気温はかなり低い状態になりそうです。路面の凍結や外出する際の服装などには注意をしてください。