長崎ヴェルカ、新監督にマオール氏 米国出身 外国人はクラブ史上初
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の長崎ヴェルカは17日、監督に米国出身のモーディ・マオール氏(38)が就任すると発表した。外国人監督はクラブ史上初めて。 マオール氏は2019年にオーストラリアのナショナルリーグ「NBL」に参戦しているニュージーランドブレイカーズのアシスタントコーチに就任。アソシエイトヘッドコーチを経て、22年に監督に内部昇格すると、当時、低迷していたチームを2年連続でプレーオフに導いた。イスラエルなどのクラブを率いた実績もある。 Bリーグは初挑戦で、クラブを通じて「競争の激しいリーグで無視できない存在としての地位を確立していくよう努める。ヴェルカの“HASIT”を証明できることに非常にワクワクしている」とコメントしている。