【山形】山形駅周辺に整備計画「日本一の観光案内所」実現へ
YTS山形テレビ
山形市がJR山形駅周辺に整備を目指す「日本一の観光案内所」実現に向けた会議が開かれました。 「日本一の観光案内所」は、地域活性化などを目的に、山形市がJR山形駅の東西自由通路と改札前、それに東口の旧山形ビブレ跡地を中心に整備を計画しています。 会議には、観光関係者などおよそ50人が出席。 日本一実現のために重点的に取り組む8つのテーマなど去年11月に策定した基本構想について説明されました。 出席者からは課題や期待感などさまざまな意見が出されました。 【山寺観光協会 遠藤正明 商工事務部長】「もったいない、山寺に来たお客さんが仙台に帰ってしまうのは。本来は山形(駅)に一回来ていただいて、そこから蔵王や山寺、いろいろな所に行ってほしいなと思っているので(日本一の観光案内所に)行きたくなるようなものをつくってほしい」 【山形駅前はながさ通り飲食店組合 酒井貞昭 理事長】「実際大きなイベントがあっても飲食店の中に入られずに終わってしまう。(飲食店との連携に)大変期待している」 【山形市商工観光部 高橋清真 部長】「皆さんの声をすべて吸収していくくらいでないと日本一になれないと思うので、さらにブラッシュアップして次の段階に繋げていきたい」 山形市では2027年度以降のオープンを目指しています。