青森市議会議長「もう市民は我慢の限界」議会として初めて『除排雪強化』を西秀記市長に要望 市長「重く受け止め、なるべく迅速な対応を心がけたい」
豪雪が続く青森市で、生活道路の交通障害などが依然として深刻なエリアがあるとして、市に除排雪強化を要望しました。議会の総意として「除排雪強化」を市に要望するのは今回が初めてです。 【写真あり】今冬の青森市… 雪・雪・雪… 青森市議会の奈良岡隆議長を始め、各会派の代表ら8人が西秀記市長に、この冬の除排雪事業に係る要望書を手渡しました。 要望では、交通障害が解消されていない区域の除排雪を速やかに行い、歩道を確保しながら生活道路の渋滞緩和を図ること、また、小中学校で冬休みが終わるのにあわせて通学路の除雪をすることなど3項目が盛り込まれています。 青森市議会 奈良岡隆 議長 「業者の方が一生懸命やっているのは十分わかっているが、それでもきちんと我々が(住民から)いただいた声を市長に伝えて、その意見を反映していただきたい。もう市民は我慢の限界に来ていると思っております」 要望に対して西市長は「重く受け止め、なるべく迅速な対応を心がけたい」と述べました。 市議会の総意として、除排雪強化を市に要望するのは今回が初めてです。
青森テレビ