マテラスカイが10歳で死す 種牡馬3シーズン目の今年は95頭に種付け
2018年のプロキオンSと20年クラスターCを制したマテラスカイが16日、結腸捻転のため死んだことがわかった。10歳だった。(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブが17日にHPで発表した。 栗東・森秀行厩舎から2016年9月に阪神でデビュー。18年プロキオンSでは1分20秒3でダート1400メートルのJRAレコードを更新した。21年BCスプリント5着を最後に引退し、通算36戦7勝。22年からブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となっており、種付け頭数は22年128頭、23年134頭で今年95頭。初年度産駒は来年デビューする。 ◆役職員一同「マテラスカイの早世はあまりにも残念ではございますが、今後は本馬の傑出したスピードとスプリント能力を受け継いだ産駒たちに、彼の成しえなかった夢を託したいと思います」。