今年最も注目されたモデルは!? ヒントは「ツノ」 2024年アクセス数ランキング/パター部門
■第6位:Ai-ONE JAILBIRD MINI DB パター(オデッセイ)
第6位には、リッキー・ファウラーやウィンダム・クラークが使用したことで話題となった「JAILBIRD(ジェイルバード)」を、最新「Ai-ONE」シリーズに取り入れた「MINI DB パター」がランクイン。11月に「ダンロップフェニックス」を最多アンダーパー新記録で優勝したマックス・マクグリービーが使用。「パットがとにかく安定していた」と語った彼のグリーン上の強さをサポートしたモデルとして話題を呼んだ。
■第5位:トライビーム #7 パター(オデッセイ)
第5位には、三角ネックのラケットホーゼルを搭載した「TRI-BEAM」シリーズから、ツノ型マレット「#7」が入った。見るからに打点ブレに強そうなフォルムで、その安心感に助けられるアベレージゴルファーは多そう。口コミのレビュー欄には「もう手放せない」「一度手放したが出戻った」と、結果につながる要素を称賛する声が並んでいる。
■第4位:Ai-ONE MILLED ツアーバックコレクション SEVEN T DB パター(オデッセイ)
ツアープロの声を反映して今年5月に発売されたオデッセイ「ツアーバックコレクション パター」が登場。「Ai-ONE」シリーズのツアー版として、上部全体に白ラインが入った通常モデルに対し、フェース上にはドットを配置した落ち着いたデザインが特徴。契約プロからの「プレー中に目立つ色や長さのものが見えると気になる」という声を反映して開発されたブロンズゴールドカラーリング。
■第3位:Ai-ONE MILLED SIX T パター(オデッセイ)
I設計のミルドインサートとウエートで実現した超高慣性モーメント「MILLED SIX T パター」が第2位に。7月「大東建託・いい部屋ネットレディス」で優勝した川崎春花が使用し、最終日のグリーンスピード9ftと、極端に重たかったグリーン攻略にひと役買った。彼女がそれまで使用していたブレードからスイッチして、即結果に結び付いたところを見ると、重グリーンのコースによく出向く人は恩恵を受けそうだ。
■第2位:VERSA JAILBIRD パター(オデッセイ)
6位に最新モデルがランクインしている「JAILBIRD」の元祖・14年モデルが、今年も2位にランクイン。そもそも昨年の「全米オープン」最終日最終組を回ったリッキー・ファウラーとウィンダム・クラークが同モデルの中尺を使用していたことで人気に火を付けた。すでに10年前モデルということで希少な上に、白い塗装は欠けやすいため中古店で見つけても消耗が軽度のモデルはかなり稀と目される。
■第1位:Ai-ONE #7 S パター(オデッセイ)
ここまで8位の「2023 アンサー2D」以外、全てオデッセイと独占状態。そしてNo.1の座も同ブランドから「Ai-ONE」シリーズが輝いた。しかも、ツノ型はこれで3モデル目で「#7」人気を物語る結果に。今季8勝を飾り、年間女王に輝いた竹田麗央が使用。飛距離にばかり注目される彼女だが、実は平均ストロークも2位と上昇しており、グリーン上のパフォーマンス向上の躍進に大きく貢献した。