「今日やっとそれる」 日本ハム・伊藤大海が今季7勝目を挙げ球場を笑いの渦に
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム3-1ソフトバンク(14日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】前回オリックス戦に登板した日本ハム伊藤大海投手 逆転勝利を収めた日本ハムはヒーローインタビューに伊藤大海投手が登場しました。 先発で登板した伊藤投手は3回、今宮健太選手にタイムリーを打たれ先制点を奪われてしまいます。しかし4回、万波中正選手の今季11号のソロホームランで同点とすると、6回にはレイエス選手が2試合連続となるホームランで逆転。さらに伊藤選手とバッテリーを組んでいる伏見寅威選手にもタイムリーがでるなど、味方の援護を受けた伊藤投手。7回(117球)を投げ、被安打6、8奪三振、1失点の好投をみせ、今季7勝目を挙げました。 試合後のヒーローインタビューに伊藤投手が選ばれると「寅威さんが『絶対にここを投げきろう』という目で圧をかけてきたので、絶対に間違えないように、そこはしっかり投げきろうと思って投げました」「僕自身、得点をしてもらった後に失点する登板が続いていたので、なんとか最少失点でっていう気持ちがあったので、今日はそれに応えられてうれしいなと思います」と試合を振り返しました。 さらに6月29日のソフトバンク戦では先発で登板すると6回を投げ7失点と敗戦投手になっていたことを言われると「リベンジっていう気持ちもありましたし、そこ(6月29日)からヒゲをそらずにずっと伸ばしているんですけど、今日やっとそれるのでうれしく思ってます」と球場を笑いの渦に包みました。