【日本S第1戦】DeNA、5点差の9回に驚異の粘り見せ2点差に詰め寄るも逆転はならず 7年ぶり勝利はお預け
◇26日 SMBC 日本シリーズ2024第1戦 DeNA3―5ソフトバンク(横浜) DeNAは本拠地・横浜スタジアムでの第1戦で敗れ、今回と同じソフトバンクと対戦した2017年の第5戦以来の日本シリーズでの勝利は27日の第2戦以降にお預けとなった。 先発したジャクソンが2回2死満塁から相手の投手の有原に右前への適時打を打たれ2点を先制された。しかし、150キロを超える速球とチェンジアップで5回途中までソフトバンク打線から9三振を奪い、失点をこの2点のみもとどめた。5回2死一、二塁としたところで2番手の中川颯に交代。中川颯は山川を空振り三振に打ち取り、ピンチを脱出した。 しかし、打線が有原の前に沈黙。1回に迎えた2死一、二塁の好機を無得点とされると、7回まで散発の4安打に抑えられた。8回は1死から1番・桑原が右前打で出塁したものの、続く牧と佐野が凡退。3点を追加された9回はソフトバンクの守護神・オスナから梶原の中前適時打、森敬の左前適時打などで3点を返した。さらに、2死一、三塁としたが、2番・牧が中飛に倒れて、逆転はならなかった。
中日スポーツ