四日市チャレンジャー

中川直樹（画像は横浜慶應CH）[画像提供：tennis365.net]

男子テニスの四日市チャレンジャー（日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー）は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク384位の中川直樹が同345位のD・スウィーニー（オーストラリア）を7-6 (12-10), 6-2のストレートで破り、同大会初の初戦突破を果たした。 【西岡 良仁、坂本 怜ら 四日市チャレンジャー組合せ】 同大会3年連続3度目の出場となった28歳の中川。 1回戦の第1セット、第7ゲームで相手に先にブレークを許した中川だったが、続く第8ゲームでブレークバックに成功した。その後、タイブレークに突入し、両者が5度ずつミニブレークを奪い合う展開となった。タイブレークで先にセットポイントを握ったのは相手だったが、中川がこれを死守。中川は5本目のセットポイントを取り切り、先行した。 第2セットでは、2度のブレークを果たした中川が相手に1度もブレークを許さずに試合を優勢に進め、1時間45分で勝利し同大会で初の初戦突破を果たした 勝利した中川は、2回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク682位の坂本怜と予選勝者で同392位のP・ヘニング（南アフリカ）の勝者と対戦する。 また、同日に行われた1回戦では世界ランク366位内田海智がワイルドカードで出場した同454位磯村志を6-0, 6-1で破り初戦突破を果たした。