運搬車と枝に挟まれ男性死亡・大鰐のリンゴ畑
27日午後5時35分ごろ、青森県大鰐町駒木駒木平のリンゴ畑で、同町の農業男性(86)が乗用運搬車とサクランボの木の枝に挟まった状態で見つかった。弘前市内の病院に搬送されたが同7時5分、胸部圧迫による循環不全で死亡が確認された。 黒石署が28日に発表した。同署によると、男性は自分の畑で一人で作業していたとみられる。乗用運搬車は車両の前部に荷台、後部に座席がある。発見時、男性は乗車した状態で荷台には何も積んでいなかった。 同署は、家族が最後に男性の姿を見た同日午後2時ごろから、畑で発見するまでの間に作業事故が起きたとみて、詳しい原因を調べている。