フィオレンティーナがデパイ獲得へ代理人と交渉開始か…アトレティコをフリーで退団へ|セリエA
フィオレンティーナは、オランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を目指しているようだ。 2023年1月にバルセロナからアトレティコ・マドリードに加入したデパイ。加入後半シーズンでラ・リーガ8試合4ゴールの活躍を見せたが、今季はケガの影響もあって思うようにプレーできず。リーグ戦23試合で5ゴールにとどまっていた。 現在はオランダ代表としてEURO2024に参加しているデパイだが、アトレティコとの現行契約は6月末で満了に。契約更新はせずにフリーで退団することが濃厚と伝えられている。 そんな30歳のFWに対し、フィオレンティーナが関心を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、国際経験豊富なデパイを高く評価しており、すでに代理人が交渉を開始した模様。アトレティコでの年俸が400万ユーロ以上(約6億8000万円)と給与面が問題になる可能性もあるが、フリーで移籍金がかからないため合意に達する可能性はあるようだ。 なおストライカーの補強を目指すフィオレンティーナは、ジェノアのイタリア代表FWマテオ・レテギや複数のターゲットをリストアップしているようだ。今後の動向に注目が集まっている。