洗濯用洗剤、計量せず詰め替えパウチから注ぐ人がいるって本当!? メーカー「目分量はNG、原液こぼすと洗濯機が傷むことも」
「パウチのまま」「計量しない」それぞれの言い分は?
複数のメーカーの商品を確認すると、詰め替え用パウチの裏面には「必ず本体容器につめかえて使用してください」「ボトルにつめかえてください」などとあり、使用量についても「つめかえたあとはボトルに記載の使用量の目安をご覧になりご使用ください」と明記されています。 洗濯用洗剤の詰め替えパウチをめぐっては、ネット上でさまざまな声がありました。 パウチのまま使う理由の主なものは、「パウチの方がお得だから」「本体が売ってない」「売り場にパウチしかなかったから」「ボトルに詰め替えが面倒なので」など。 また、計量しない理由については、「多めに入れないと汚れが落ちない気が」「メーカーの目安量だと汚れが落ちない気がして」「長年の勘で入れてる」「うちの母もそうです」「柔軟剤も」など。 ◇ 【第一石鹸】1953年創業。液体衣料用洗剤、柔軟仕上げ剤、台所用洗剤、各種トイレタリー類などを展開。2016年に片手で使える「ノヴァージュ超濃縮衣料用液体洗剤プッシュ式」を発売。簡単に計量できると評判が広がり、大手ECサイトAmazonで大容量サイズの詰替用パウチをテスト販売したところ完売。本生産が決定し、今年の年内をめどに全国発売の予定。 (まいどなニュース・金井 かおる)
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