【新日本】渡辺桃 モネのSTRONG女子王座取りに失敗も「また取りにいきたくなったよ」
新日本プロレスの米ワシントン大会(30日=日本時間31日)メインでSTRONG女子王座戦が行われ、スターダムの極悪軍団「H.A.T.E.」に所属する渡辺桃(24)がベルト取りに失敗した。 【写真】王座防衛に笑顔のメルセデス・モネ AEW・TBS王座との2冠王に君臨するAEWのメルセデス・モネに挑戦。日本ではこの日、シングルリーグ戦「5★STAR GP」の優勝決定戦が行われるが、渡辺は開幕4連敗で脱落が決まった瞬間に見切りをつけ、王者からの対戦要求に応える形で米国での試合を選択していた。 序盤は王者ペースだったが、渡辺は得意の場外戦で逆転。さらにパイプイスをリングに投入してレフェリーの注意を引きつけ、モネのダイビング攻撃を黒バットで迎撃する。 これでペースを握ると、その後もテキーラサンライズ、蒼魔刀、ハイキックでたたみかけるが、決めきれない。最後はモネメーカーから、ステートメントメーカーを決められギブアップ負けした。 初防衛に成功したモネは「スターダムの女性は強い。世界最高の女子レスラーの一角をなすトップエリートたちだと思う」としながらも「私は揺るぎないメルセデス・モネ、CEO。私のやることは完璧なんだ。だからスターダム、ニュージャパン、この星の誰でもいい。私に挑戦してくればいい。このベルトを取るために、私のようになるために、かかってくればいい。無理だと思うけど」と豪語した。 一方の渡辺は「新しい目標できたよ。あのか~わいい紫のSTRONGのベルト? 私にふさわしいベルト、また取りにいきたくなったよ。メルセデス・モネ、また戦えるのを楽しみにしてるよ」と早くもリベンジの炎を燃やした。
東スポWEB