“100年に1度の逸材”棚橋弘至も2回落ちた「新日本プロレスの入門テスト」
黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」(3月19日放送)にプロレスラーで新日本プロレス社長の棚橋弘至が出演。プロレスの世界の素晴らしさについて語った。
黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「黒木瞳のあさナビ」。3月18日(月)~3月22日(金)のゲストはプロレスラーで新日本プロレス社長の棚橋弘至。2日目は、プロレスを好きになったきっかけと入門テストについて― 黒木)棚橋さんは100年に1人の逸材でもあり、太陽の天才児でもあり、新日のエースでもありますね。 棚橋)こういうキャッチコピーは大体、リングアナウンサーや実況アナウンサーがつけるのですが、全部自分でつけました。「100年に1人の逸材」と言い始めたのも自分です。でも、まだ新日本プロレスの歴史は51年目で、倍の数を言ってしまって……。 黒木)あと49年経ったら「100年に1人の逸材」になりますね。 棚橋)この先、新日本プロレスに私を超える逸材が現れないとなると、それはそれで我々にとっては困った問題ですね。 黒木)もともとおばあちゃんがプロレスファンだったと伺いました。カッコいいおばあちゃんですね。 棚橋)猪木さんが好きだったみたいです。私が子どものころは、プロレス中継が金曜8時にやっていたので、一緒に観ていました。その後、高校でプロレス熱が再燃して、大学に入ってからレスリングをやりました。大学に入ったときは68キロだったのですが、4年間で90キロに増やしました。実家に帰るたびに息子の体が大きくなるので、母親は「息子は大学で何をやっているのだ?」と不安になったそうです。 黒木)立命館大学の法学部出身ですよね? 棚橋)勉強もできるのです。 黒木)ポジティブな会話ですごく気持ちいいですね。筋トレは中学で始められたのですか? 棚橋)野球部のピッチャーになりたくて、筋肉がついたら球速が上がるかなと思い、書店でトレーニング入門の本を買って1ページ目から順番にやっていました。