キャディが設計に一役買った新パター クリス・カークがプレーオフ初戦で首位発進
「僕が過去に成功を収めたときのパターといくつか類似点がある。全米から全英にかけて使っていたものより安定性が向上している。前のパターは、10年以上前に入手した物だったから、新しいパターはテクノロジーがアップデートされたバージョンみたいな感じだね」 シーズン開幕戦「ザ・セントリー」でツアー6勝目を挙げた後、カークとクロミー氏は、どうすればカークが落ち着いてプレーできるかを考えてきた。音楽の話や、南北戦争のトリビアに関する会話などを楽しむのはその手段の一つで、ロープ内で気を紛らわせるようにしている。 カークはフェデックスカップランキング28位でメンフィスへやってきた。クロミー氏と一緒にソリッドな2週間を送れば、ランク30位以内で最終戦「ツアー選手権」に出場できる。そうなれば、10年前フェデックスカップで2位に入ったとき以来。最終戦の舞台アトランタへの道のりは長いが、このタッグは十分な可能性を秘めている。 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)