アーセナル指揮官、大一番マンC戦へ意気込み「また新たな一歩を踏み出したと証明しなければ」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、22日に行われるプレミアリーグ第5節マンチェスター・シティ戦への意気込みを示した。20日にクラブ公式サイトが伝えた。 【ハイライト】アタランタvsアーセナル 代表ウィーク明けから強豪とのアウェイ連戦が続くアーセナル。前節はトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”を1-0で制したが、チャンピオンズリーグ・グループフェーズ第1節のアタランタ戦はスコアレスドローに終わった。アルテタ監督は「プレシーズンからこのために準備してきた。6日間で3試合の大きなアウェイゲームがあり、体力面、メンタル面、戦術面で備えてきた。全員が準備できていることを確かめている」と1週間を振り返った。 最新のチーム状況については「新たな負傷者はいない」と語ったが、代表戦で足首を負傷したマルティン・ウーデゴーアの状況については「来週以降の経過を見る必要がある」と大一番での欠場を明言。対するマンチェスター・シティもベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに欠場の可能性があるが、アルテタ監督は相手の司令塔不在が試合に大きな影響を及ぼすとは考えていないようだ。 「彼がプレーしない場合、(イルカイ・)ギュンドアン、ベルナルド(・シルヴァ)、フィル・フォーデン、(マテオ・)コヴァチッチという選択肢が彼らにはある。全員ワールドクラスの選手だ。私たちも何人か欠場しており、適応の必要がある。だが確かに、そのようなチームは、彼らにとって非常な重要な一個人であっても、そこに依存することはない」 昨季は最終盤までマンチェスター・シティと優勝を争ったアーセナルだが、僅差で2003-04シーズン以来のリーグ制覇とはならなかった。今季はマンチェスター・シティが開幕4連勝、アーセナルが3勝1分の好スタートで、再び両チームによる優勝争いの予感が漂う。シーズンを左右する序盤の大一番。「本当に拮抗した戦いだ」と、アルテタ監督は首位攻防戦への意気込みを示した。 「私たちは王者のホームへと向かう。プレミアリーグの歴史の中で、結果だけでなく、支配力と一貫したトップパフォーマンスという点において、最も安定したチームだと思う。これはチャレンジだ。そこへ行き、また新たな一歩を踏み出したこと、私たちが争えるということを証明しなければならない」 マンチェスター・シティvsアーセナルは、日本時間22日24時30分(23日0時30分)からのキックオフを予定している。
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