【アメリカ大統領選】カマラ・ハリス氏の同級生や“ゆかりの店”を取材!政治家としてのルーツを探る ハリス氏は『他者の異なる価値観を認め、受け入れることを大事にしていた』
白人系が多い世界で過ごした幼少期 小学校の同級生から見るハリス氏とは?
そんなハリス氏は、なぜ政治家を志したのか?その原点を知るという人に取材することができました。山中アナウンサーが訪れたのは、ハリス氏が通った公立の小学校「Thousand Oaks Elementary School」。校舎の壁面には、著名人たちとともにハリス氏が描かれています。 (山中アナ)「当時は黒人差別撤廃プログラムというのがありまして、黒人も白人もいろんな人種が同じ学校に通おうということで(ハリス氏は)こちらに通っていたそうです」 当時は9割以上が白人系の児童だったというこちらの小学校。州が黒人への差別撤廃につなげるために、校区外からバスを使って白人以外の児童を通わせていて、ハリス氏もそのひとりでした。 ハリス氏と小学校の同級生というキャロル・ポーターさんは、1年生の時から、バスで一緒に通学していたそうです。 (キャロル・ポーターさん)「この写真に写っているのは、私とカマラ・ハリスです。私たちが小学1年のときに撮った写真です」 白人系が多い世界に入り、幼少期を過ごしたハリス氏。「他者の異なる価値観を認め、受け入れることを大事にしていて、政治家を目指したことにつながったのでは」とキャロルさんは話します。 (キャロル・ポーターさん)「彼女の意見や価値観、大切にしているものは彼女の母親の影響が大きいと思います。カマラ・ハリスはとても賢かったけど、私がもっと覚えているのは彼女の人柄。親切で周りの人を大切にして、そして責任感があった。(Qカマラ・ハリス氏は勝ちそうですか?)カマラ・ハリスは絶対に47代目の大統領になると思っています。100%」 (2024年11月4日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)