【アメリカ大統領選】カマラ・ハリス氏の同級生や“ゆかりの店”を取材!政治家としてのルーツを探る ハリス氏は『他者の異なる価値観を認め、受け入れることを大事にしていた』
若者たちは今回の大統領選をどのように見ている?
(山中アナ)「このバークレーにはUCバークレー(カリフォルニア大学バークレー校)という全米でもトップ10に入る名門大学があり、『学生の街』でもあります。未来を担う大学生たちは今回の大統領選をどのように見ているのでしょうか?」 (大学生)「経済とかも大切だけど、それよりも人々がどのように扱われているか、人権が大切。それが守られていてはじめてほかのことに注目できる」 (大学生)「トランプに投票する人をたくさん知っているけど、彼らの焦点は彼ら自身のことだけ。カマラ・ハリスに投票しました。(Qトランプはあり得ない?)ないないない。絶対ない」
ハリス氏をよく知る人物が語る「ひとことで表すと、とても誠実な人」
一方、バークレーから車で10分ほど離れた隣町、カリフォルニア州オークランドにも、ハリス氏を応援する人物がいます。山中アナウンサーが話を聞いたのは、飲食店「Home of Chicken and Waffles」のオーナー、デレック・ジョンソンさん。実はこのお店、ハリス氏だけでなく、その家族も訪れたといいます。 (デレック・ジョンソンさん)「16歳のころからお互いよく知っていて、いとこのような関係です」 ハリス氏ゆかりの料理を注文しました。 (山中アナ)「ハリス候補も食べたというこのお店の名物が、フライドチキンとワッフル、そしてチーズマカロニ。ザ・アメリカというメニューですね。アメリカは物価が高いこともあって、値段は税金とチップ込みでなんと約4000円。いただきます…ワッフルはふわふわで柔らかくておいしい。これがハリス氏を育てた味ですね」 誕生日にはお祝いの電話がかかってくるほど親しいデレックさんから見たハリス氏とは? (デレック・ジョンソンさん)「とても賢くて、すごく気遣いのできる人。ひとことで表すと、とても誠実な人。(Q政治家としてウィークポイントは?)ないよ!ないよ!ないよ!彼女は大統領に最もふさわしい人物です。アメリカ国民は、強いリーダーが国をひとつにまとめてくれるのを願っていて、カマラ・ハリスがその人物です」