「偉業を達成する」大谷翔平、史上初の「50-50」に追い風が…?有利な事実に米メディア「最後の数日間に…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、23日(日本時間24日)のタンパベイ・レイズ戦で第40号となるサヨナラ満塁本塁打を放ったことで、同一シーズンで本塁打40、盗塁40を記録した。まだ1ヶ月以上残るシーズンに、本塁打50、盗塁50の歴史的偉業も期待される。米メディア『ヤードバーカー』のデイビッド・ヒル記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング レイズ戦で満塁本塁打を放ち、大谷はMLB史上6人目となる40-40を達成した。これにより、大谷は次に早いメンバーより約1ヶ月早く40-40クラブへ入ったのだ。アルフォンソ・ソリアーノ氏は2006年9月16日のシーズン147試合目で4人目のメンバーとなった。しかし、大谷はこの記録に到達するのに126試合しか必要としなかった。 土曜日の時点で大谷は、ドジャースの97.6%の試合に出場しており、2024年シーズンは158試合に出場するペースである。今のペースでいけば、大谷は本塁打50、盗塁50を達成する勢いだ。この記録については、アレックス・ロドリゲス氏が1998年に本塁打46、盗塁42を記録したのが最も近い数字である。 大谷への期待が高まる中、ヒル氏は「大谷は、ドジャースがコロラド・ロッキーズの本拠地のクアーズ・フィールドでシーズンを締めくくる最後の数日間に偉業を達成するかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部