夏はこれしかない! ビーチサンダルの定番of定番、『ハワイアナス』が最高なのには理由がある
一度気になってしまうともう、そちらばかりが素敵に見えてしまい、堪らず購入。 税込で9,000円超と、ビーサンとしては結構なお値段だったが、まあたまにはいいだろう。 黒い方はまもなく、家のベランダ履きとしての最終末期を経てゴミ箱行きとなる。 その代わりにこの夏は、メゾン キツネバージョンのハワイアナスビーサンをフル活用するのだ。 ■■このバージョンを含め、色柄のバリエは4種 ハワイアナスのいいところは、カラーバリエーションが数多くあることと、さまざまなブランドやアーティストとのコラボモデルが豊富なところ。 ただしそういうコラボモデルが継続的に販売されることは少なく、売り切れるともう二度と手に入らなくなるのが常なので、「これは」と思ったらいち早く入手するのがおすすめだ。 今年のハワイアナス×メゾン キツネで、僕は大満足の夏を過ごせるだろう。 もしかしたらだけど、ご近所の奥さんの目も怪人を見るそれではなく、「あらオシャレ」と変わるかもしれない。 いや、変わんねえか。
■ 佐藤誠二朗 さとうせいじろう 編集者/ライター、コラムニスト。1969年東京生まれ。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わり、2000~2009年は「smart」編集長。カルチャー、ファッションを中心にしながら、アウトドア、デュアルライフ、時事、エンタメ、旅行、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動中。著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』(集英社 2018)、『日本懐かしスニーカー大全』(辰巳出版 2020)、『オフィシャル・サブカルオヤジ・ハンドブック』(集英社 2021)。ほか編著書多数。新刊『山の家のスローバラード 東京⇆山中湖 行ったり来たりのデュアルライフ』発売。
佐藤誠二朗