【K-1】80kgに挑む松倉信太郎「激しい試合を見せたい。緊張感ある試合を見せられるんじゃないかな」
2024年7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量&記者会見が、6日(土)都内にて正午より行われた。計量は出場40選手全員がパス。 【写真】にらみ合いをやめない横山とモンテイロをスタッフが制止 第17試合のスーパーファイト-80kg契約3分3R延長1Rで対戦する、松倉信太郎(team VASILEUS/K-1 WORLD GPミドル級王者)は79.9kg、アレクサンドル・アマリティ(ルーマニア/SCORPIONS SCOBINTI)は79.2kgで計量をパス。 初来日のアマリティは「K-1は初めてですが明日はいい試合をやりたいと思っています」と挨拶。 迎え撃つ松倉は「K-1 WORLD MAXですが僕は旧K-1の時にMAXに出たことがあって。明日は代々木第二なんですけれども(新生)K-1の旗揚げは代々木第二でずっと戦っていた場所でもあるので、二つ重なって自分の中で特別な気持ちもある。明日は僕たちの試合が本戦では一番重い体重になるので、激しい試合を見せたいと思っています。対戦相手は外国人らしい大きさというか、凄くパワーがありそう。緊張感ある試合を見せられるんじゃないかなと思っています」と、重量級らしい試合を見せたいと誓った。 <選手コメント> ▼第5試合 -61 3分3R延長1R 横山朋哉(リーブルロア)=61.0kg カベロ・モンテイロ(ブラジル/CFHOUSE)=60.5kg モンテイロは当初7月4日(木)に来日予定だったが、ブラジルより搭乗予定だった航空機がエンジントラブルにより遅延し、7月5日(金)夜に到着。これに伴い、ブラジルよりトータル30時間に渡るフライトであることに加えて、公式計量まで減量を行う時間が極めて短くなるため、モンテイロサイドより、この試合の契約体重を当初のスーパー・フェザー級(-60.0kg)リミットから若干上乗せできないかという申し入れがあった。 本来、原則として試合直前の契約ウェイト変更は行わないが、今回は選手にとって不可抗力のトラブルであることと、モンテイロのコンディションを考慮し、K-1実行委員会では横山が所属するリーブルロアへ状況説明した上で協議を行い、その結果、横山サイドがこの状況に理解を示し、当初から+1kgの契約体重変更に合意した。 カネロ 「今回K-1というキックボクシング最大の大会に出場できて、ブラジル人として夢である大会に参加できるのが嬉しく思う。明日の試合は全力を出せるように頑張ります」 横山 「まずカネロ選手、大変な中で仕上げてくれてありがとうございます。明日は必ず倒して勝ちます。70kgの前に会場をアツくさせます」 ▼第4試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R 兼田将輝(RKS顕修塾/K-1甲子園2017 -60kg王者)=57.4kg 寺田 匠(team VASILEUS/ISKA世界スーパー・フェザー級王者)=57.4kg 寺田 「明日は挑戦者決定戦だと思っているので、しっかり勝ってタイトルマッチまで行きたい」 兼田 「明日は70kgと55kgのトーナメントもあるけれど、第4試合の僕らが一番面白い試合をしようと思っているので頑張ります」
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