【ジャパンC】川田騎手「日本馬の方が強いんだと思ってもらえるレースができれば」/一問一答
ジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)の共同会見が20日、東西トレセンで行われた。昨年の3着馬スターズオンアース(牝5、高柳瑞)と22年桜花賞(1着)以来、2度目のコンビを組む川田将雅騎手(39)が意気込みを語った。 一問一答は以下の通り。 -1週前追い切りに騎乗 川田騎手 桜花賞以来ぶりに乗りましたし、調教自体は前に馬を置きながら。現状を確認するということを一番のメインにという内容でした。 -動きの評価 川田騎手 やはり、モタれるというところがこの馬の1つの特徴でもありますので。それをどう対応するか、現状どれほどなのかというところと、あと1週間あるということで、その1週間で何ができるのかというのを話し合うために乗ったというところです。 -動きの印象 川田騎手 もちろん、このクラスの馬ですからこれくらいの動きができて当然だと思いますし、ジャパンCに向かっているわけですし、時計的には十分だと思います。内容的にもある程度、この馬らしくは動けてはいたと思うので。それを経て、より良い状態になってくれればなという思いです。 -古馬となったスターズオンアースと一緒のレースに乗った印象 川田騎手 ずっと一緒に乗っていると思うんですよね。乗ってないレースがないくらい乗っていると思うので。桜花賞を勝たせていただいた馬ですから、違う馬に乗りながらも常に注目はしていますし、ドバイでも同じ時間を過ごしながら、常に僕なりにこの馬に関しては確認していたので。 -騎乗依頼を受けた時に思い描いたレースは 川田騎手 レースを思い描くというよりは、常々あるモタれる、ササるというこの課題をどうクリアしないといけないかなと。現状がどれほどなのかというのも乗って確認しないとなというのも思いましたし、それがレースにおいてどれほど影響なく走れる状態までできるのかというところも含めて、考えないとなと思いました。 -レースへの抱負 川田騎手 外国馬がこれだけトップクラスの馬が来ていますし、お客さんの期待に応えられるように。そして、日本馬の方が強いんだと思ってもらえるレースができればと思いますし、この馬自身もなかなか勝ち切れてはないですけども、素晴らしい馬の1頭であることは間違いないですから。この馬らしく走れればという思いです。