ラグビー仏代表が日本戦メンバー発表 主将デュポンが先発復帰
【AFP=時事】ラグビーフランス代表は7日、仏パリで9日に行われる日本とのテストマッチに向けた登録メンバーを発表し、SHアントワーヌ・デュポン(Antoine Dupont)が1年1か月ぶりに主将として先発復帰を果たした。 【写真】代表デビューが決まったフランスのテビタ・タタフ デュポンの先発入りは、南アフリカに準々決勝で敗れた昨年のW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)以来。7人制代表に専念するため今年のシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2024)の代表からは外れていたが、パリ五輪では7人制フランス代表として金メダルを獲得した。 デュポンはSOトマ・ラモス(Thomas Ramos)とハーフバック団を組むことになる。クラブではFBを務めているラモスだが、昨年のイングランド戦などでは、マチュー・ジャリベール(Matthieu Jalibert)に代わって10番のシャツを着た経験がある。 一方で、仏リーグ・トップ14のバイヨンヌ(Bayonne)に所属するPRテビタ・タタフ(Tevita Tatafu)も先発入りし、代表デビューを飾る見込みとなった。これでタタフは、トップ14のユニオン・ボルドー・ベグル(Union Bordeaux Begles)でプレーする同名のいとことの対戦を迎える。ナンバー8を務める日本のテビタ・タタフは、フランス戦でベンチ入りを果たしている。 フランスは11月のテストマッチシリーズで、日本戦の後にニュージーランド、アルゼンチンと対戦する。 フランスの登録メンバーは以下の通り ■先発(1‐15):ジャンバティスト・グロ(Jean-Baptiste Gros)、ペアト・モーヴァカ(Peato Mauvaka)、テビタ・タタフ、ティボー・フラマン(Thibaud Flament)、エマニュエル・メアフォー(Emmanuel Meafou)、フランソワ・クロス(Francois Cros)、アレクサンドル・ルマ(Alexandre Roumat)、グレゴリー・アルドリット(Gregory Alldritt)、アントワーヌ・デュポン、トマ・ラモス、ルイ・ビエルビアレイ(Louis Bielle-Biarrey)、ヨラム・モエファナ(Yoram Moefana)、エミリアン・ガイエトン(Emilien Gailleton)、ダミアン・ペノー(Damian Penaud)、レオ・バレ(Leo Barre) ■リザーブ(16‐23):ガエル・フィクー(Gael Fickou)、マチュー・ジャリベール、マキシム・ルク(Maxime Lucu)、ポール・ブデアン(Paul Boudehent)、ミカエル・ギーヤール(Mickael Guillard)、ジョルジュアンリ・コロンブ(Georges-Henri Colombe)、レダ・ワルディ(Reda Wardi)、ジュリアン・マルシャン(Julien Marchand) 【翻訳編集】 AFPBB News