【京阪杯】ウインカーネリアンはゴール寸前でかわされ2着 鹿戸調教師「自分の競馬はできましたが…」
[GⅢ京阪杯=2024年11月24日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝内1200メートル] 今春のGⅠ高松宮記念4着以来、2度目のスプリント戦出走となったウインカーネリアン(牡7・鹿戸)。好スタートを決めると迷わずハナに立ち、前半3ハロン33秒7のペースでレースの主導権を握った。 手応え良く迎えた直線でも脚いろは衰えず、そのまま押し切るかと思われたが、ゴール寸前で1番人気のビッグシーザーにかわされてクビ差2着に惜敗。3つ目の重賞タイトル奪取とはならなかった。 管理する鹿戸調教師は「自分の競馬はできましたが、馬場がもう少し良かったら…。最近はゲートが安定していますし、現状は千二のほうがいいかなと思います。今後はこれから考えます」とスプリント適性の高さを再認識していた。
東スポ競馬編集部