ついにパリから東京に。日本初上陸「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」の魅力とは?
食感は、サクッとしたり、ほろっとしたり。7種、それぞれ魅力がありますが、私は「サンポール」という焙煎したそば粉とローストしたコーンフラワー入りのビスキュイが好きで、パリでいくつか購入しました。また「ビスキュイ・リ・ヴァニーユ」は、バニラが主役。上質なバニラが贅沢に使われています。
「ビスキュイ・ミニュット」は、日本限定フレーバーも
「ビスキュイ・ミニュット」は、ライブ感のあるビスキュイです。店頭で、パティシエが目の前でトッピングを仕上げて提供してくれるのです。「ビスキュイ・ミニュット・プリューン&キナコ」は日本限定フレーバー。
フローラシェフが、日本限定フレーバーの「ビスキュイ・ミニュット・プリューン&キナコ」の作り方を見せてくれました。
きな粉入りのビスキュイに、きなこをふり、プルーンとライムの果汁と果皮のピュレをかけ、焙煎した大豆、プルーンをのせて、最後にフレッシュなライムの果皮をその場ですりおろしてトッピング。
ライムの酸味と香りが、プルーン、そして焙煎した大豆やきなこと絶妙に調和し、唯一無二のビスキュイが生まれます。その味わいはまるで、レストランで提供される一品のよう! まさに料理を作るように仕立てられるビスキュイです。
他にも、しっとり大きめの「クッキー」や、タブレットタイプの「タブレット・ビスキュイ」、チョコレートコーティングされた「パレ・ファン」など、さまざまなタイプがあります。お店でご覧ください。
アラン・デュカスシェフとフローラ・デイヴィスシェフにインタビュー!
来日したアラン・デュカスシェフと、フローラ・デイヴィスシェフに、お話を伺いました。
市川:デュカスシェフ、こんにちは。シェフは新たに「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」から何を日本に伝えたいと考えていますか。
デュカスシェフ:私たちのビスキュイを通して日本のみなさんに伝えたいのは、私たちのヴィジョンです。日本の方々は好奇心が強いです。そして違いを理解してくれますね。私たちのヴィジョンを正しく受け入れ、常に正当に評価してくれます。
市川:先日、パリのお店へ行きました。ビスキュイを買って東京に持ち帰ってきました。 デュカスシェフ:パリで食べないと!