北アルプスで山岳遭難か 登山をしていたとみられる男性1人が行方不明 岐阜県
岐阜県高山市の北アルプスで、登山をしていたとみられる男性1人が行方不明となっています。 警察によりますと、行方不明となっているのは東京都目黒区に住む会社員の男性(53)です。 6日、警視庁に男性の母親から「息子が登山に行くと言ったまま、予定日を過ぎても帰ってこない」と通報がありました。 男性は、先月27日から今月3日の日程で、北アルプスの奥穂高岳から西穂高岳に登山に行くという内容のメモを自宅に残していたということです。 高山市奥飛騨温泉郷の西穂山荘には、男性が先月28日と29日にキャンプ届を出していて、宿泊していたとみられます。 キャンプ届には、先月30日からは西穂高岳の山頂に向かった後、ロープウェーで下山する予定だと書かれていたということです。 男性は、身長160センチくらいで中肉、白髪交じりの短髪で、服装は分かっていません。警察は、男性が遭難したとみて、天候が回復したらヘリコプターなどで捜索する予定にしています。