【巨人】ライデル・マルティネスが契約合意「2025年がジャイアンツの年になるように頑張る」
巨人は16日、前中日の守護神ライデル・マルティネス投手(28)との契約合意を発表した。 キューバ出身右腕は球団を通じて、「読売巨人軍と契約できたことを心からうれしく思っています。これまでと変わらずライデル・マルティネスとして全力でプレーし、2025年がジャイアンツの年になるように頑張ります。東京ドームでファンの皆様の前で投げられるのを楽しみにしています」とコメントした。 入団会見は本人の来日後に行われる予定。キューバの地元メディアや全米野球記者協会所属でキューバ通のフランシス・ロメロ記者は2年総額1600万ドル(約24億円)と報じている。 さらにロメロ記者は「業界筋によると、28歳の彼のMLB市場での価値は5000万(約75億円)~7000万ドル(約105億円)で、5年または6年の複数年契約となっている」との見解も記している。 右腕は2017年に育成選手として中日入り。今季は自己最多の60試合に登板し43セーブをマーク。2年ぶり2度目の最多セーブのタイトルを獲得した。通算成績は303試合で14勝18敗166セーブ42ホールド。通算防御率は1・71と抜群の成績を誇る。巨人の救援陣に最強のピースが加わった。
東スポWEB